近況報告

よかバスに乗ってみた(福岡編)

よかバス(福岡)とは、2024年4月~6月にかけて行われる「福岡・大分デスティネーションキャンペーン」の一環として、福岡観光を楽しみ尽くすバスツアーです。

ツアーの種類もサイクリングに特化したものから、バス利用だから許される酒蔵巡りのツアー、本ズワイガニを食べるグルメツアー、菖蒲と紫陽花を愛でる旅など、いろいろ用意されています。

今回、私は、「福岡といえばココ!宗像大社・柳川・大宰府ハイライト」に参加しました。だって、これは、一日で宗像大社をお参りして、柳川で川下り体験し、最後は太宰府天満宮にも行けるという超お得ツアーなんです。

朝8時半に、福岡天神のバスターミナルに集合です。

同行の添乗員さんの参加者確認の後、さっそく出発です。

福岡・天神バスターミナル内

天神のバスターミナルを出て、都市高速経由で九州縦貫自動車道に入り、約40分で宗像大社に到着。まず、写真右の「海の道むなかた館」の見学です。ここは、「世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群」のガイダンス施設で、この地域の歴史的変遷やその存在意義をやさしく教えてくれます。まぁ、沖ノ島へは入ることが出来ないので、ここで学ぶしかないのですけどね。

天神バスターミナル
海の道むなかた館

「海の道むなかた館」を見学後は、宗像大社へお参りに行きます。

まず、参道から鳥居をくぐると、左手に手水舎、右手に祓舎、そして、その先に祈願殿(交通安全・厄払い、そして御朱印もコチラです)

宗像大社参道からの鳥居
祓舎
手水舎

祓舎と手水舎の間を通り正面の本殿でお参りします。そして、本殿の周りには24のお社があり、121の神様が祭られています。

本殿
本殿の周りの摂末社
本殿の周りの摂末社

本殿を出ると、そこには、松尾神社・蛭子神社があり、さらに歩みを進め左に行くと、第二宮・第三宮があります。そこから、引き返して右手側に行くと高宮祭場があります。

松尾神社・蛭子神社
第二宮・第三宮
高宮祭場
宗像大社のお参りを済ませた後はバスに戻って次の目的地柳川に向かいます。

九州縦貫自動車道を降りて、正午近くに柳川到着後、すぐに、柳川の名所の「御花」前の船着場から、川下りのどんこ船に乗船、約30分、船頭さんの歌や軽快なおしゃべりを聴きながら、川面の景色を楽しみました。

このツア-には食事がついていないので、下船後は、各自、ランチを取ることになります。最終目的地の太宰府へ出発まで1時間半取ってありましたので、乗船場の周りには柳川名物のウナギを食べさせてくれる鰻屋さんで、食事を楽しんだ後は、周りをぶらぶら散策することが出来ました。

14:30くらいに柳川を出発、途中で「ゆずすこ」や有明漬けで有名な高橋商店さんに立ち寄り、お買い物した後は、大宰府を目指します。到着は16:00で、九州国立博物館の駐車場。このツアーには九州国立博物館の常設展のチケットが付いているので、展示物を鑑賞後、博物館から歩いて5分ほどの太宰府天満宮へ行き、本日、無事にツアーが締めることが出来た事を感謝する最後のお参りを済ませ、終わりました。

九州国立博物館・外観
九州国立博物館・内部
太宰府天満宮
私の個人的評価

日帰りで移動時間が3時間ほどあるので、中身が希薄になるのは仕方がないけれど、宗像大社と太宰府天満宮をお参りし、その間に柳川で川下りできるなんて、素晴らしいと思います。大満足のツアーでした。

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